お知らせ

2019年03月07日

春季特別展「大坂の陣前後の加賀藩」はじまりました

 3月7日から、春季特別展「大坂の陣前後の加賀藩」がはじまりました。
 慶長5年(1600)関ケ原合戦を経て、徳川家康は「天下人」の地位を着実に固めていきました。一方、豊臣秀頼は豊臣秀吉以来の摂家「豊臣家」の家長として大坂城に君臨し、慶長8年にはわずか11歳で右大臣に任ぜられました。このようななか、「徳川の天下」を盤石にするべく起こされたのが、大坂の陣です。本展示では、加賀本多家伝来資料などを中心に、大坂の陣前後における加賀藩の戦いぶりに迫ります。


日の丸馬験(初代・本多政重が大坂の陣で使用)


 大坂冬の陣の最中に、徳川家康の側近・本多正純が、前線にいる異母弟本多政重(加賀本多家初代)に宛てた書状を公開しています。この書状は、徳川家康が本多政重を通じて、真田信繁(幸村)の寝返り工作を画策する興味深い内容です。


本多政重宛 本多正純書状(部分)


 また、加賀本多家初代・政重所用の甲冑、備前長船の名工・兼光の刀などをはじめとする加賀本多家に伝わる武装品の数々を展示しています。