2024年06月14日
6月14日から、コレクション展示「武士の装い 夏」がはじまりました。
江戸時代の武士の服装は、身分や家柄、季節や場面に応じて定められていました。本展では、加賀藩士の中でも最高禄の5万石を拝領した加賀本多家に伝わる、武家の男性衣装をご紹介します。加賀藩主前田家から拝領した裃や羽織をはじめ、加賀紋の付いた夏物の子供の着物、上級武士の最上位の礼装であった束帯・衣冠姿で身に着ける衣服や装飾品など、用いた場面や目的も様々な衣服をご覧ください。
また、常設展示コーナーでは、甲冑や刀、馬具、加賀本多家初代・本多政重にまつわる品(肖像画や古文書)等を展示しております。